今回は、古本、レコード、東南アジアの食品を取り扱う港さんに訪れました。2024年秋オープンのお店で、ギター教室やイベントなども行う古本屋さんです。
約5,000冊の品揃え。宮沢賢治の蔵書は花巻一!

約5,000冊の古本が並ぶ店内には、文学から言語学、資料集、漫画、旅、社会思想まで、幅広いジャンルの本が並んでいます。
本の買取も行っており、花巻・北上エリアだけでこれほどの蔵書が集まったというから驚きです。

中でも、宮沢賢治の蔵書数が花巻市内でも随一。
県外から賢治ファンが訪れることも多いそうです。

港では中古レコードも取り揃えています。
レコードブームが再来しているといわれる中、本物を手に取る貴重な体験ができます。

ライターも気になった本を購入!その内容は…

韓国・朝鮮文化が好きな私が思わず手に取ってしまったのが、北朝鮮にまつわる一冊。
なかなか一般の書店ではお目にかかりにくいテーマですが、興味をそそられるラインナップで何冊も立ち読みしてしまいました。

アングラやマニアック本が好きな私にも話を合わせてくださるくらい、会話の引き出しが豊富な店主さん。
知識の深さにびっくりしてしまいました!


一般的な本屋さんではなかなか出会えないような本も多く、ディープな分野が好きな人でもしっかり楽しめそうです。
常連さんと本を通じて人がつながる、穏やかな時間
取材中にも「港のX(旧Twitter)から入荷情報を見て来ました」という常連さんが来店。
店主さんと本の話を楽しんだり、棚の前でじっくりページをめくったりと、思い思いの時間を過ごしていました。
これまでに京都から訪れたカップルもいたそうで「松尾スズキのエッセイを買っていったのが印象的でした」と店主さん。
偶然見つけた一冊を手にするのも、旅の醍醐味ですよね♪
ギターとアジア音楽が息づく場所

店主の村上巨樹(むらかみ きょじゅ)さんは、世界各国で公演を行うギター奏者であり、ミャンマー音楽の研究者でもあります。
ギター教室や書籍の出版などマルチに活動を続ける店主さんの姿勢から、この場所が花巻の文化の拠点になっていくのだろうな、と感じました。
「誰かと好きな文化の話をしたいけど、身近にそういう人がいない」そんな思いを抱える人に、あたたかく扉を開いてくれる場所です。

店舗情報

店名:港
アクセス:花巻駅から徒歩3分
営業時間:10:00〜16:00(閉店時間は日によって変わるため、SNSでご確認ください)
駐車場:店舗そばの市営駐車場をご利用ください(1時間無料)
住所:岩手県花巻市大通り1-2-27
取扱い:古本、レコード、東南アジア食品。ギター教室やイベントも開催
📷Instagram:@minato_hanamaki
※内容は取材当時のものです。最新情報はSNSをご確認ください。

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